時給1万円の副業エンジニア契約が打ち切られました

今年の1月からやっていた副業ですが、10月に終了しました。
先方から一方的に切られた形です。ちょっと振り返ります。

これまでの記事

どんなところだったか

副業の内容としては、最終的にはテックリード的なことをしていました。

副業先のエンジニアが特殊で、我流で経験を積んできた人と、ほぼ未経験の2人しかいないような環境でした。

そのような状態で作られたコードや設計はかなり悲惨で、技術的負債の塊でした。

これらをきれいな状態にするべく、自分がやり方や考え方を伝えていました。
彼らのコードや設計をレビューする日々でした。個人の時間でも、良い設計やチームビルディングについて文献を漁ったりしていました。

副業先の課題は組織にもあり、正直自分が見てきた中で最も最悪の組織だったと思います。
人を増やせば早く終わると本気で思っていたり、ハラスメント的な雰囲気が強かったです。
こういう組織もあるんだとある意味学びになりましたし、関係が副業で良かったと思うようなところでした。

突然の契約終了

そのようなところで仕事をしていて、上記の課題を少しずつほぐしているような状況の中で突然切られました。
向こうから説明された切った理由も意味不明で、正直未だに納得していません。というかこの中途半端な状態で終わらせるの相手にとっても良くないと本当に思う。心配になる。

推測になってしまうのですが、彼らはチームビルディングの重要性や、技術的負債の長期的なつらさに気付いていない気がしています。短期的なプロジェクトの進捗に目がくらんでいる印象で、品質を求める自分と反りが合わなかったのかもしれません。このあたりを説得できなかった自分も能力不足を感じています。

あまり詳しく書くと変に特定されそうなのでこれ以上は書きませんが、話し合いなども無く一方的に切られたので、気分の良い終わり方ではなかったです。二度と関わりたくない。

報酬について

このブログはお金の話を記録する場所なので、お金的な話もします。

この副業、時給1万円で、美味しい仕事だったのでかなり残念です。

年内に1800万円目指していましたが、それを目指せていたのは副業パワーが大きかったところもあります。副業がなくなった今は目標達成は厳しいかな。

今何をしているか

副業をやめて、当然ですが時間の余裕が生まれました。今まで副業してた分の時間が空いたので、個人開発で遊んだり、趣味の時間を増やしたりしています。この時間も楽しいので、しばらくは(良い案件と出会うまでは)副業はやらなくて良いかなと考えています。

副業エンジニアをやってよかったこと

  • お金いっぱいもらえた
  • 異なる組織を体験できて、比較対象が増えた
  • 副業を通して今まで知らない技術にふれることが出来た
  • 副業を通して設計やチームビルディングについて理解を深めることが出来た
  • 本業には特に影響しないことを知った

副業エンジニアをやって微妙だったこと

  • 可処分時間が減った
  • 睡眠時間が減った
  • ストレスが増えた
  • 突然の契約終了のときは流石に本業に影響出た

次副業するときは、自分のエンジニアとしての幅が広がるようなところで働きたいです。

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