臆病者に向けてトラリピを紹介する〜失敗しないための考え方〜

FX

資産を増やすために色々なことに取り組みました。一番成績が良いのはトラリピです。そのトラリピについて、なぜおすすめするのか?失敗しないための考え方について紹介します。

マネースクエア

とにかく一番言いたいこと

自分の頭で考えて納得して運用しようね!

対象読者

以下のどれか一つでも当てはまればこの記事を読んでほしいです。

  • FXを知らない
  • トラリピを知らない/やったことがない
  • あまりリスクを取りたくない
  • 長期的な目線で資産を増やしていきたい
  • どういう考え方をするべきなのか知りたい

対象でない読者

以下のすべてに当てはまればこの記事は読まなくていいです。

  • トラリピをすでにやっている
  • とにかく最速で爆益を目指したい
  • 手っ取り早くやり方を教えて欲しい

トラリピ成績紹介

自分のトラリピの成績を紹介します。2022年の7月に50万円の元手からスタートしました。2023年11月現在は200万円の元手で運用しており、評価額は 2,557,458円になっています。

週次でトラリピ運用を詳細に報告しております→トラリピカテゴリ

一年ちょっとで200万円を255万円に増やすことが出来ました!トラリピ様々です٩( ‘ω’ )و

FXとは?

トラリピはFX取引です。FXとは外国為替証拠金取引のことを指します。通貨の取引のことです。通貨の価格は常に変化していくので、その変動を利用して利益を追求していきます。

基本的な言葉をいくつか紹介します。今後の説明で使います。

通貨ペア

取引で登場する2つの通貨のことです。同じドルを買うにしても、円でドルを買うのか、ユーロで買うのかでは話が変わります。

トラリピにおいては、どの通貨ペアを選ぶのかが重要になります。

ポジション

通貨取引の状態をさします。買いポジションと売りポジションの2種類あります。買いポジションは通貨を所持することで価格上昇を期待し、売りポジションは通貨を借りることで価格下落を期待します。

スワップポイント

ポジションを持つことで発生する利子の差額のことです。通貨ペアの金利差によって生まれます。

  • 金利が低い通貨を売って、金利が高い通貨を買うとスワップポイントを受け取ることが出来ます
  • 金利が高い通貨を売って、金利が低い通貨を買うとスワップポイントを支払う必要があります

自分のような臆病者にとっては結構重要な要素だと思います( ˘ω˘)

トラリピとは?

マネースクエア

この動画がとてもわかり易いです。

  • 自動で取引を行う
  • 一定の金額が動いたら自動で取引を行うループイフダン戦略をベースにしている
  • 少額の決済を繰り返して利益を目指す

私達が設定することは以下の4つです

  • 通貨ペア
  • レンジ(値動きの幅)
  • トラップ本数(取引の密度)
  • 注文金額(取引の量)

自分は50万円から始めました。その時の記事を参考に載せておきます

まだ口座を開設していない方は、是非この機会に作ってみましょう!

マネースクエア

トラリピのおすすめポイント

時間を武器に資産を拡大する仕組みが明快

レンジの中にとどまるという前提がありますが、理論上、時間経過とともに資産が拡大していきます。

いかにその前提を壊さないかが重要になります。

自動取引なので相場に張り付かなくて良い

一度設定してしまえば、しばらくは放置で良いです。その時間を好きなことに使えます

公式情報が充実

設定を考える上で重要な、全体の相場感やおすすめの設定など、公式が提供する情報が充実しています。

これらの情報を見ていない人も多く、逆に言えばこれらの情報を見ることでとても有利に動くことが出来ます。

おすすめの設定は「世界戦略」です。なぜこの戦略がおすすめなのかを公式が説明しており、自分はその説明に納得できたためこれをベースにした設定をしています。

トラリピ世界戦略

失敗しないために意識している考え方

退場しない

大原則です。とにかくこれに尽きます。退場してしまえば元も子もありません。

瀑益は目指さずリスクは過剰に取りません。時間を武器にしてちまちまと利益を稼くことを目指します。

レンジは広めに取る

退場しないための方法の一つです。自分が設定したレンジに留まっている間は退場しません。

一方で、レンジ幅を広く取ると取引の密度が減ってしまうため、利益が少なくなります。

自分は最初はそれで良いと思います。取引の密度を増やすのは慣れてからにしましょう。レンジを狭くする方法もありますし、運用資金を増やしてトラップ本数を増やす方法もあります。自分は安全に行きたいのでレンジは狭めず、運用資金を増やしてトラップ本数を増やすやり方を選択しています。

重要指標はウォッチする

放置で良いのがトラリピの魅力ですが、とはいえ重要な指標は意識しておきましょう。

自分は主に以下の3つを注視しています。

  • FOMCの発表:世界が動くのでウォッチしましょう
  • 通貨ペアに関連する国の政策金利の発表:通貨ペアが動くのでウォッチしましょう
  • 通貨ペアに関連する国のCPI(消費者物価指数):通貨ペアが動くのでウォッチしましょう

これらの発表タイミングは予定されているので、「この時期に大きな値動きが発生するかも」ということを事前に予測することが出来ます

過剰に通貨ペアを持たないようにする

複数の通貨ペアを持つことがリスク分散だと言っている記事もありますが、自分はそうは思わないです。

トラリピは小さな利益を積み重ねていくスタイルなので、一度でも激しい値動きに出会うとすべてを一瞬で失う可能性があります。通貨ペアを持てば持つほどそのようなリスクを増やすことになります。

とはいえ、一つしか通貨ペアを持たないのも極端です。3つぐらいがバランス良いかなと感じています。

トラリピ世界戦略

過剰にポジションを持たないようにする

始めたての頃にありがちなのですが、決済が発生しないことが機会損失のような感覚に陥ることがあります。

それで良いと言いたい。リスクを過剰に取らないほうが良いです。

スワップポイントを意識する

自分が今プラスの状態なのか、マイナスの状態なのかは知っておきましょう。すべての通貨ペアでプラスのスワップポイントである必要はないですが、トータルでマイナスになっている場合、時間が経てば立つほどマイナスが膨らんでいく状態なのでなんとか脱却したいところです。

時間を武器にしているトラリピで時間で損失が増えるような仕組みを作ってしまうのはナンセンスです。

決済利幅を見極める

トラリピには、どれぐらい値動きが起きたら決済するか設定することができます。この幅を大きくすると一度の決済の利益が大きくなるのですが、幅が大きすぎると決済がされにくくなります。

これの正解を見つけるのは難しいのですが、決済利幅が大きい方が利益的な時と、決済利幅が小さい方が利益的な時があるのが事実です。今の状況がどちらなのか気にするとより良い利益が得られるかもしれません。

定期的に設定を見直す

すべての設定を終えても、世の中は絶えず変わっていくものなので、それに合わせて設定も見直していきましょう。これまで説明した考え方を応用すれば、こうしてみようというアイデアが生まれてくるはずです。それを実践してみましょう。

トラリピを始めてみよう!

考え方を知っていても、実際に運用しなければ意味がありません。まずは少額でもいいので実際に始めてみましょう。手を動かすことで理解できることも多くあります。

当ブログではトラリピの設定内容を公開しているので、はじめはそれを真似してもいいと思います。少なくとも自分と同じ成績を出すことになります。ただ、何事も盲信せず最終的には自分の頭で考えて納得の行く運用をしてほしいと思います!!

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!

マネースクエア

まずは口座を開設しましょう!

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