エンジニアの副業を始めてから2週間が経ちました。思いついたことをメモしていきたいと思います。これからエンジニアの副業を始めようとする人の参考になれば幸いです。
良い点とイマイチな点を紹介したいと思います。なお、副業先に依存するような内容が多いので、すべてのエンジニア副業がこのようなものではないことは先に言っておきます( ˘ω˘)
良い点
かなり裁量をもたせてもらえて進めやすい
自分が担当しているタスクは、「いつか作ってみたいけど人手がなくて作ることができない」という系のものです。大枠の仕様はあるけど、詳細な仕様は自分で考えて進めて良いとのことでした。
悪く言えば丸投げですが、その分期限が決められていないので自分にとっては進めやすいです。
コミュニケーションが丁度いい
今副業先とのコミュニケーションは大きく2種類です
- 週次の定期mtg(30m ~ 1h)
- Slackによる非同期コミュニケーション
この2つで十分成り立っています。質問をSlackで投げたらすぐ返ってくるのがとても良い。
これまで触ったことのない技術に触れられて楽しい
エンジニアとしてはこの部分が大きいですね。
具体的な新しい分野はPHPやLaravelに触れています。なお、TypeScriptとReactを使ってフロントエンドを実装しています。ちなみに、TypeScriptやReactは本業でも使っているのですが、環境設定などを行ったのは初めてだったため、それらの理解が深まったような気がしています。
副業のメリットにありがちな、本業とのシナジーを感じています٩( ‘ω’ )و
ちなみに、副業の契約直後に購入した以下の本はまだ読んでいません( ˘ω˘)
公式のbootcampを一回やって「完全に理解した」感じがあるのと、直近フロントエンドのプロトタイプ実装をメインでやっているので今はそこまでLaravelを触る必要がないという背景があります。
とはいえ、そろそろバックエンドの開発も行う予定なので、どこか時間を取って勉強したいです。
おかね
正直これでお金もらっていいの?って感覚があります。ゲームしてたらお金もらってるみたいな感じ。
思ったより時間に余裕がある
副業をすると時間の余裕がなくなるかと思いましたが、実際始めて見ると全然時間に余裕があると感じました。
趣味の時間や土日の遊びはできてますし、何かを犠牲にしているような感覚は今の所ないですね。むしろ充実度が増している気がします٩( ‘ω’ )و
イマイチな点
使っているフレームワークやミドルウェアが古い
機能を優先していくスタイル(新規事業はどこもそう)なので、プロジェクトで使用しているフレームワークやミドルウェアが古いままになっていました。
理想は新しいバージョンで開発したいけど、これはしょうがないかな
エンジニアのレベルがそこまで高くない
なんとなくですがそんな感じがしています(失礼)
パット見技術的負債が多すぎる感じがします( ˘ω˘)
開発組織は本業しか知らないので、違う組織を体験できるのも面白いですね。
ドキュメントがない
自分も副業先も副業が初めてとのことなので、お互い手探りで進めています。
1,2人での開発をずっとしてきたとのことなので、ドキュメントが全然ありませんでした。今もない。
ただ、これは副業先も課題に感じているらしく、状況が良くなる見込み。
副業は良いぞ
良い点もいまいちな点も書きましたが、今の所良い点が大きく上回っています。
エンジニアをやっているなら副業はアリです。おすすめ。